新しいiOS7にバージョンアップしてから、
iPhoneのバッテリーの減りが極端に早くなった人が
とても多くいるようです。
私自身も電池の持ちが今までの半分くらいになってしまいました。
以前のiOSもそうでしたが、新機能の搭載で、
バッテリー消耗が激しくなるケースが多いようです。
不要な機能はOFFにして、バッテリーの持ちをよくする
改善策となる設定をまとめました。
1.Wi-Fi Bluetooth インターネット共有はオフにする
通信によるバッテリー消費は非常に重要です。
Wi-Fi通信やBluetoothによる通信、テザリング設定は要注意です。
それぞれ使わないときにはOFFにしておくのが基本です。
3GやLTEでの通信はWi-Fi通信よりもバッテリーを消費します。
周辺にWi-Fi通信が可能な環境がある場合はできるだけ活用しましょう。
ちなみに、Wi-Fi通信やBluetoothによる通信はコントロールセンターで
ON・OFFができるので便利ですよ!
『設定』→『Wi-Fi・Bluetooth』→それぞれOFF
2.キャリアの自動選択はオフにする
通常は通信キャリアは固定になると思われますので、
この設定はOFFで問題ないでしょう。
『設定』→『キャリア』→自動をOFF
3.Appのバックグラウンド更新はよく使うアプリのみにする
Appのバックグラウンド更新はiOS7から搭載されました。
アプリがバックグラウンドで更新されるのでとても便利なのですが、
よく使うアプリだけの設定にしておいたほうが良さそうです。
『設定』→『一般』→Appのバックグラウンド更新の設定変更
4.視覚効果を減らすをオンにする
色々な動きがあって楽しいのですが、バッテリーのことを考えると
視覚効果は減らしておいたほうが良さそうです。
『設定』→『一般』→『アクセシビリティ』の『視覚効果を減らす』→ON
5.iOS7のダイナミック壁紙を静止画にする
これも視覚的な部分ですが、iOS7からダイナミック壁紙が使われています。
最初のうちは楽しいのでダイナミック壁紙でもよいと思いますが、
飽きてきたらはずしておきましょう。
『設定』→『壁紙』→静止画を選択
6.通知センターの不要なものはオフにする
通知センターも不要なものはオフにしておきましょう。
そのほうが煩わしくなくてよい場合もあります。
『設定』→『通知センター』→不要なアプリははずす
7.iCloudやメールの同期設定をオフにする
iCloudやメールも常に最新の情報に更新されるようになっています。
個人的にはこの設定は必需なのでほとんど変更していませんが、
人によっては常に最新でなくてもよい、必要なときに更新すればよい
という人もいると思います。
そのような場合には、必要な設定だけオンにしておくと電池の節約になります。
メールの設定では、データの取得の項目をプッシュから手動にするのも効果的です。
『設定』→『iCloud』『メール/連絡先/カレンダー』→各設定をチェック
8.画面の明るさを調節する
スマートフォンのバッテリー消費で一番重要なのは、画面の明るさ設定です。
iOS7に限った話ではないのですが、電池の節約をするためには
是非とも設定しておきたい項目です。
かなり暗めに設定しても十分に使えるので、是非調節しておきましょう。
iPhoneはとてもバッテリーのもちがよいスマホだと思います。
iOS6になったときも節電の設定をしっかりしておくだけだ、
かなり電池の消耗が抑えられました。
今回のiOS7でも電池の消耗が激しくなったという声が多く聞かれますが、
上記の設定をしておくだけでもかなり効果はあるのではないかと思います。
iPhoneをiOS7にバージョンアップしてから電池の消耗がひどい!
という方は、是非一度試してみてください。
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